Chris Connor / Sings Lullabys Of Birdland
· 公開済み ·ベツレヘムに吹き込んだ10インチ盤2枚とビッグ・バンド3曲からなるクリス・コナーの代表作です。
3つのセッションが収録されています。エリス・ラーキンス・トリオ、ヴィニー・バーク・クィンテット、サイ・オリヴァー・オーケストラです。
ララバイ・オブ・バードランドのベストトラックの一つで、彼女の出世作でもあります。
彼女の魅力はハスキーな歌声とックールで知的なセンス、都会的な雰囲気ではないでしょうか。このアルバムはその魅力が存分に発揮されています。時として器楽的な趣がありますが、彼女が学生時代にクラリネットを演奏していたことも関係していると思います。できれば10インチ2枚を完全収録してして欲しかったのですが、僕の好きなオール・アバウト・ロニーは「Chris」に収録されています。ベツレヘムの3枚のアルバムはどれも聴き応えのある素晴らしいアルバムです。惜しむらくはこのアルバムのジャケットのデザインがイマイチなところでしょうか。10インチのデザインが秀逸なだけに。
Chris Connor(vo) Sy Oliver Orchestra recorded 1953/12/17,18
6,7,8
Chris Connor(vo) Ellis Larkins(p) Everett Barksdale(b) Beverley Peer(ds) recorded 1954/8/9,11
1,2,3,4,5,15
Chris Connor(vo) Ronnie Odrich(fl,cl) Don Burns(acc) Joe Cinderella(g) Vinnie Burke(b) Art Mardigan(ds) recorded 194/8/21
9,10,11,12,13,14,16
- Lullaby Of Birdland
- What Is There To Say
- Try A Little Tenderness
- Spring Is Here
- Why Shouldn’t I
- Ask Me
- Blue Silhouette
- Chiquita From Chi-Wah-Wah
- A Cottage For Sale
- How Long Has This Been Going On?
- Stella By Starlight
- Gone With The Wind
- He’s Coming Home
- Goodbye
- Why Shouldn’t I (Alt. Take)
- Stella By Starlight(Alt. Take)
New Comment